自分の経験から子供に伝えていること

トレーニングと栄養

私は、子供がやっている競技の指導については
もちろん指導者の方へお任せしているので、
子供から、
「こんな時はどうしたらいいか」や「こういうプレーがうまくできない」
など相談があったときは、
自分のわかる範囲で、提案として子供に話すようにしています。

しかし、これだけは絶対に自分の経験から子供にうるさくいっている!
ということがあります。

それは、「ストレッチ」や「柔軟運動」などの
身体のケアをきちんとすることです。

自己紹介にも書きましたが、
私自身子供と同じ競技をしていました。
強豪校へ進んだため、
練習はつらく、毎日が疲れや体の痛みとの闘い。

本当はストレッチやアイシングをして、
身体のケアを大事にしなければならないのに、
まったく心や体力の余裕がなくて
寝ることを優先し、
ケアをしていませんでした。

結果、怪我がものすごく多い選手となりました。

肉離れや疲労骨折、
ジャンパー膝・・・とにかく小さなものから大きなものまで
数えきれないほどの怪我を経験しました。

一つの怪我で大体2~3週間ほど、
大きめの怪我だと1ヶ月くらいは休まなければいけなくなります。


高校で部活をやっている2年半ほどの間で
どれだけの無駄な時間を費やしたのだろうと思います。

怪我をしていない選手と、通算するとかなりの差がでてくるはずです。

なので、子供にはこれでもかというくらい、
身体のケアのことはうるさく言っています。

「どんなに練習を頑張っても、怪我が多かったら意味がないから大事にしなさい」

湯船にきちんと入って体をほぐす
練習を始める前のストレッチ
練習を終えた後のストレッチなど・・・
当たり前のことなのですが、意外とできていない選手が多いと思っています。

以前全日本でも活躍していた、
木村沙織選手も、
現在大活躍の石川祐希選手も、
みんな体がすごく柔らかいのだそう。

身体の柔軟性はけが防止はもちろんのこと、
身体の可動域が広いので、
絶対にプレーの幅も広がると思っています。

ひとつの怪我をほっておくと、
色々な場所が痛み出します。
身体はつながっているから!

なので、うちではこれだけはうるさく言わせてもらっています!

まるちゃん
まるちゃん

自分の体のケアを怠らないで、
丈夫な良い選手でいてもらいたいですね。

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