緊張して実力が出せない子供にできること

メンタルサポート

こんにちは!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
以前こちらのブログで、子供が実践しているメンタルトレーニングなどのことを少し書かせていただきました。

今日は、緊張してしまって実力が出せないお子さんに有効なメンタルトレーニングの方法を1つ書いていこうと思います。

心と呼吸はつながっている

人は緊をしていると、鼓動や呼吸が早くなります。
皆さんも、運動会の徒競走前や発表会の前、大事な試合の前などそういう場面に一度は遭遇したことがあると思います。

心拍数が上がり、呼吸が早くなり、時には吐き気がしたり・・・w

毎回このような状態と戦っているお子さんも中にはいるかと思います。

また、うちの娘のように
自分では緊張していないつもりだけど、試合が始まって最初のほうは動きが硬くなってしまう
これも緊張からくるものだと思います。

人間、大切な場面になるほど緊張してしまう生き物なのだそう。
だけど、緊張をしないというのは結構難しいのではないかと思います。
練習や、場数を踏めば緊張は少しずつしなくなってくるとは思いますが、それをコントロールすることのほうがすごく難しいのではないかと私は考えています。


緊張の中でどのように自分の最大限の力を発揮できるように「心を切り替えられる」ようになることが重要です。

そこで大切なのが呼吸法。呼吸を思い浮かべてみましょう。
緊張している時は、浅く早い。家でリラックスしている時は?ゆっくり深い呼吸ではないでしょうか。

そうです、呼吸というのは心とつながっていると考えられます。
呼吸を切り替えることで、心と体の状態を切り替えることができます。
緊張やストレスを感じ、鼓動が早くなり呼吸が浅くなってきたときには、深く息を吸って吐く、「深呼吸を3回」というような、腹式呼吸を意識していきましょう。

意識を一点に集中させる

緊張している時って、足がふわふわする感覚を感じたことがないですか?
地に足がついてない舞い上がっているなど聞いたことありますよね。

人は緊張しているとき、意識が自然と上のほうに上がってきてしまって、先ほどのようにふわふわしてしまうような感覚に陥ってくるんです。

逆に、落ち着いている地に足が着いているという言葉は、下に意識が向いている状態です。
人間が集中し、実力が発揮できるのは、下に意識が向いている状態の子となのですね。

では、その意識を変えることで緊張している状態を切り替える方法をお伝えしていきます。

おへその下9センチくらいのところにある、臍下丹田というという場所に意識を持っていき、一点に集中をします。
そして先ほどの呼吸もゆっくり深くを意識していきましょう。

そうすることで、おなかの下に意識をもっていき、体の余計な力が解れ緊張が徐々に減っていきます。

呼吸法やセンタリングといった方法で、気持ちを切り替えて
お子さんが良いパフォーマンスができるように日々習慣づけてみたらいいと思います。

落ち着いた心をもって臨めることが、勝利をつかむことになるでしょう。

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