応援とは

親の役割

みなさんお子さんの大会の応援にも良く行かれると思います。

私ももちろん、長女も次女も応援に行くようにしています。

今日は、応援について書いていきたいと思います。

たまに、熱が入りすぎてしまい
野次ともとれる応援をされている保護者の方を見かけませんか?
うちの子供のチームにもいらっしゃるのですが・・・w

わかります!
だっていつも頑張っている子供を見ているから、
「もっとできるはずなのに」とか
「勝ってほしい」「頑張ってほしい」という気持ちがありますからね。

「なにやってんだ!」
「しっかりしろ!」「勝つ気がないならやめちまえ!」
・・・など、大きな声で応援席から子供に声をかけるお父さん。

自分の子供にもちろん言っているのですけど、
周りで聞いていて、いい気分はしません。

応援とは

力を貸して助けること。また、その助け。
競技・試合などで、声援や拍手を送って選手やチームを励ますこと。

応援は子供たちにとって、とても大きな力になります。
うちの娘も、「保護者の応援がすごくて試合が楽しくて気持ちがよかった!」

と言ってくれることがあります。

私も選手だったのですごくよくわかります。
応援て意外と選手に届いているものです。

そこにマイナスの怒鳴り声が聞こえてきたら、
子供にとって良いはずがないですよね。



応援してくれるはずの保護者から
「なにやってんだ」なんて聞こえたら
悲しくなってしまったり、イライラしてしまったりして、
余計に良いプレーなんてでなくなると思います。

試合でうまくできなくて、
一番苦しいのは子供ですよね。
苦しい状況を試合中にどう乗り切るかというのも、
子供が成長する場面であり、
親がその妨げをするようなことがあってはいけないですね。

私が応援で心がけていることは、
「褒めること」「励ますこと」
「思いっきり喜んであげること」です。

失敗しても、「どんまいどんまい!大丈夫次できるよ」
「落ち着いて、自信もって!」
という感じで
絶対に選手の気持ちを下げることは言わない、
というのを徹底しています。

もちろん、心の中では
「もっとこの場面で声出せばいいのに!」とか
「今の拾えるよ!」とか
思っていますが、それを試合中にいうのは
絶対にしません。

終わって、家に帰ってきたときや
帰りの車などで、
「あの時のあのプレーはなにが正解だったと思う?」

「こうしてみるのもよかったかもしれないよね」
「それができるようになるにはこれからどんな意識をもって練習をしていけばいいかな?」
というような会話をする様にしています。

こちらも試合中は選手と一緒に熱くなっています。
けど、反省点や改善点を話すのは、
自分も冷静になってからのほうが絶対に良い方向に行きます。


まるちゃん
まるちゃん

子供たちの一番の応援者の私たちが、
子供たちが存分に自分の実力を発揮できるように
熱く、時に冷静に、選手に寄り添って応援ができるといいですね。


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